![]() 少量装薬発破方法および装置
专利摘要:
本発明は、少量装薬発破方法、ならびにそれに用いる削岩ユニットおよびフロントガイドに関するものである。削岩ユニット(4)に設けられた削岩機(6)によって、まず孔(15)を掘削すべき材料に対して穿孔し、次いで穿孔工具(7)をその孔から引き出す。次に、推進薬を有する1つ以上の推進剤(18)を、送りビーム(5)に接続して設けた推進剤供給路(13)を介して孔の底部へと供給する。その後、孔を密封し、推進剤に点火すると、高ガス圧が発生し、それによって掘削すべき材料において破砕を生じる。推進剤の供給および点火中、削岩機は孔に対して平行に保たれる。 公开号:JP2011508121A 申请号:JP2010540152 申请日:2008-12-16 公开日:2011-03-10 发明作者:エルッキ アホラ、;ベイッコ ライサネン、 申请人:サンドビク マイニング アンド コンストラクション オサケ ユキチュアSandvik Mining And Construction Oy; IPC主号:E21B7-02
专利说明:
[0001] 本発明は、削岩機によって掘削すべき材料に対して穿孔し、穿孔後に、推進薬を有する少なくとも1つの推進剤を孔へと穿孔ユニットによって供給する少量装薬発破方法に関する。また、この後、推進剤に点火する前に、孔を密封する。少量装薬の点火によって孔に高ガス圧が発生し、それによって掘削すべき材料に破砕が生じる。] [0002] さらに、本発明は少量装薬発破用の削岩ユニットに関するものである。削岩ユニットは、送りビームと、送りビームの前部に設けられたフロントガイドと、削岩機と、削岩機に接続された穿孔工具と、削岩機および穿孔工具によって作られた孔へ推進薬を有する推進剤を供給することができる推進剤供給路とを含む。本発明はさらに、送りビームの前部に配置され穿孔工具が通るフロントガイドに関する。] [0003] 本発明の分野は、独立請求項の前段において詳細に記載される。] [0004] 少量装薬発破において、推進薬または同様の少量装薬を有する推進剤を孔に配する。推進剤に点火すると、高ガス圧が孔において発生する。孔における高圧によって、穿孔すべき材料における破砕が制御されることとなる。従来の爆薬発破に対する少量装薬発破の利点は、穿孔後の点火に対して削岩機を穿孔位置から離して移動する必要がないことで、それは発破を継続的に行えることを意味している。さらに、少量装薬発破においては強力な応力波が発生しないので、破壊するべきでない岩石の部分はそのままで残り、サポートを必要としない。また、少量装薬発破は安全であり、粉塵の発生も少ない。] [0005] 米国特許第5,308,149号は、削岩機と、送りビームによって割り出しを行うことが可能なカートリッジ挿入装置とを含む穿孔ユニットを開示している。まず、削岩機を用いて孔を穿孔し、次いでカートリッジ挿入装置を孔に位置するように割り出しを行って、カートリッジを孔に挿入する。カートリッジ挿入装置は重量感のある込め棒を含み、それによってカートリッジを穿孔した孔の底部へ押し込み、またそれによって孔の底部も密封する。国際公開第WO2006/099637号は、少量装薬発破用の他の機構を開示している。削岩機の他には、別個のカートリッジ挿入装置は必要ないが、カートリッジは加圧水によって削岩機のシャンクへ、さらにはドリルロッドを介してドリルビットへと供給され、それらはここから孔の底部へと導かれる。この方式の欠点は、発破が特注のドリルロッドとドリルビットとを必要とし、それらがカートリッジをその中に通して導くことができるように寸法決めされることである。] 発明の簡単な説明 [0006] 本発明は、少量装薬発破のための、新規で改良された方法および穿孔ユニットを提供することを目的とする。さらに、新規で改良されたフロントガイドを提供することを目的とする。] [0007] 本発明による方法は、穿孔後に孔から穿孔工具を引っ張り、穿孔工具を孔の軸線から離して割り出しを行うことなく推進剤を穿孔ユニットに設けられた推進剤供給路から孔へと供給することを特徴とする。] [0008] 本発明による穿孔ユニットは、推進剤供給路が穿孔工具に対して別個の部材であり、推進剤供給路が送りビームの前部に配されていることを特徴とする。] [0009] 本発明によるフロントガイドは、スペースに接続された少なくとも1つのコネクタ取付器具を含み、コネクタ取付器具は、推進薬を有する推進剤を孔へと供給する推進剤供給路と接続可能であり、スペースは穿孔工具を受けるような寸法であり、穿孔の戻り方向において、穿孔工具の最外端部がコネクタ取付器具を越えて移動可能であり、これによって、接続の開放がコネクタ取付器具から穿孔工具の前側まで提供されることを特徴とする。] [0010] 本発明の根本となる思想は、穿孔後に、推進剤を、工具に対して別個である推進剤供給路から孔へと供給することである。さらに、推進剤を供給している間は、削岩機および穿孔工具を孔の軸線上に保っている。] [0011] 本発明の利点は、推進剤が工具を通して導かれることはないので、非常に普通の削岩工具を穿孔において用いることができることである。したがって、特別に寸法決めされたドリルロッドやドリルビットは必要としない。] [0012] 本実施例の思想では、推進剤供給路がフロントガイドに接続して配される。] [0013] 本実施例の思想では、推進剤供給路の最外端部が孔の底部へ押し込められ、次いで、推進剤が孔へと供給される。しかし推進剤供給路は、推進剤が点火される前に、孔から引き出される。推進剤供給路は、適切な移送装置によって送り方向および戻り方向に移動可能な可撓性チューブまたは同様のものでよい。] [0014] 本実施例の思想では、穿孔後に、送りビームの前部に設けられた推進剤供給路から孔の底部まで自由接続を開放するのに十分な程度まで、穿孔工具が外側へと引き出される。推進剤は孔の底部へと、たとえば加圧水によって押し込められる。] [0015] 本実施例の思想では、穿孔後に、送りビームの前部に設けられた推進剤供給路から孔の底部まで自由接続を開放するのに十分な程度まで、穿孔工具が外側へと引き出される。その後、推進剤は推進剤供給路から工具の前側へと供給され、次いで、推進剤は穿孔工具によって孔の底部へと押し込められる。] [0016] 本実施例の思想では、水が穿孔工具を介して孔へと供給されて孔を密封する。あるいは、水は推進剤供給路を介して供給されて孔を密封する。また、穿孔工具および推進剤供給路の両方によって密封用の水を供給することも可能である。] [0017] 本実施例の思想では、推進剤の点火中は、穿孔工具が孔へと押し戻される。これによって穿孔工具を孔の密封に係わらせることが可能になる。] [0018] 本実施例の思想では、推進剤の点火中は、穿孔工具が孔の外側に保たれる。] [0019] 本実施例の思想では、送りビームの前端部に設けられたフロントガイドは、掘削すべき材料に対して実質的に密封するようにフロントガイドを配することができる第1の密封部材を含む。さらに、フロントガイドは軸方向のスペースを含み、それを通って穿孔工具が配される。推進剤供給路はフロントガイドの軸方向のスペースと接続される。穿孔工具が戻り方向において推進剤供給路を越えて孔から引き出された後、自由接続が推進剤供給路から孔の底部まで提供される。これによって推進剤を工具の前側へと供給して、穿孔工具によって孔へと押し込むことができ、あるいは、加圧水を推進剤供給路から供給することによって推進剤を孔へと押し込んでもよい。軸方向のスペースを、少なくとも推進剤を供給している間は、穿孔工具に対して密封してもよい。] [0020] 本実施例の思想では、穿孔ユニットは推進剤の点火を行う点火手段を含む。] 図面の簡単な説明 [0021] 本発明のいくつかの実施例を、添付の図面を参照してより詳細に説明する。 本発明による少量装薬発破用の穿孔ユニットを設けた削岩装置を概要的に示す。 ないし 推進剤供給路を孔へと押し込み、推進剤を孔の底部へと供給する本発明の実施例を示す概要的な上面図である。 ないし 推進剤を推進剤供給路から穿孔工具の前側へと供給し、加圧水によって孔の底部へと押し込む本発明の他の実施例を示す概要的な上面図である。 ないし 推進剤を推進剤供給路から穿孔工具の前側へと供給し、穿孔工具によって孔の底部へと押し込む本発明の第3の実施例を示す概要的な上面図である。 削岩ユニットの実施例を示す他の概要的な上面図である。 明瞭にするため、図面では本発明のいくつかの実施例を簡略化して示す。同様の参照番号は同様の構成要素を特定する。] 発明の実施例の詳細な説明 [0022] 図1に示す削岩装置1は、可動台車2と、3つの穿孔ブーム3aないし3cと、各穿孔ブームに取り付けた3つの穿孔ユニット4aないし4cとを含む。穿孔ユニット4は、少なくとも送りビーム5と、削岩機6と、送りビーム上で削岩機6を送り方向Aおよび戻り方向Bに動かす送り装置5aと、さらには、削岩機6に接続された穿孔工具7と、送りビーム5の前部に設けられてそれを通って穿孔工具7が配されているフロントガイド8とを含む。穿孔工具7は、1つ以上のドリルロッド9と、工具の最外端部に配したドリルビット10とを含んでもよい。あるいは穿孔工具7は、最外端部にビットまたは同様のものを設けた“一体化したロッド”でもよい。穿孔工具、すなわちドリルロッド9およびドリルビット10、あるいは一体化ロッドには、フラッシング剤供給必要量に応じた寸法の1つ以上のフラッシング剤供給路が設けられている。削岩機6は、穿孔工具上で衝撃パルスを発生して、それらを工具を介して掘削すべき岩石または同様の材料11へと送る衝撃装置を設けたパーカッション式削岩機でもよい。このようなパーカッション式削岩機は、穿孔工具をその長手軸の周りで回転させる回転装置を含んでもよい。あるいは削岩機は、非衝撃式でもよく、その場合、穿孔は回転運動だけで行われる。本発明の基本思想に関する限りは、穿孔に用いられる穿孔技術は無関係である。少量装薬発破において用いられる推進剤は、台車2に設けた推進剤マガジン12から供給路13に沿ってフロントガイド8へ、さらには孔の中へと、図2ないし図10に示すいずれかの方式で供給してもよい。あるいは推進剤マガジン12cは、穿孔ユニット4に接続して配置してもよい。また、供給路13を可撓性チューブなどの可撓性部材にすることも可能であり、穿孔装置3cが、図3に示すように供給路13をフロントガイド8を介して孔へと供給することができる1つ以上の移送装置14を含むことも可能である。] 図1 図10 図2 図3 [0023] 図2ないし図4は、削岩ユニットの実施例を示す上面図である。図2に示すように、孔15は、削岩機とこれに接続した工具7とによって普通の手法で穿孔される。工具7は、送りビーム5の前端部に設けられて工具7を支持するフロントガイド8を介して配される。フロントガイド8には、送りビーム5に対して軸方向であるスペース5を設けてよく、それは図3に示すように、工具7が孔15から戻り方向Bに引き出される場合に、工具7の前端部に配置されたドリルビット10または同様のものを受けることができる。工具7は戻り方向Bにおいて軸方向に、少なくとも工具7が戻り方向Bにおいてフロントガイド8に設けられた供給路13のコネクタ取付器具17を越えて離れるのに十分な程度まで引っ張られる。これによって、自由接続を供給路13から孔15の底部まで提供することができる。したがって、削岩機6および工具7を孔から離して割り出しを行う必要がないが、それらは軸方向の簡単な運動によって移動するに過ぎない。また、穿孔工具7は穿孔後に取り外されず、穿孔線上で削岩機6に接続されて保たれる。この後、可撓性供給路13を移送装置14によってコネクタ取付器具17を介して孔15の底部へと押し込むことができる。供給路13または少なくともその最外端部を、可撓性チューブまたは同様のもので構成してもよい。移送装置14には1つ以上のリールを設けてもよく、これらには可撓性チューブが巻き付けられて、それをこれらから回転モータまたは同様のものによって孔へと供給することができる。さらに移送装置には、供給路13を取り扱うために必要なガイドまたは巻き取りローラーを設けてもよい。供給路13は、推進剤マガジン12に接続され、そこから1つ以上の推進剤18を加圧水によって孔15の底部へと供給することができ、そこに供給路13の自由端部が押し込められている。加圧水を、圧力源19からフラッシング剤供給路20を介して推進剤マガジン12へ、さらには、供給路13を介して孔15へと供給することができる。あるいは推進剤を、加圧空気もしくは他の圧力媒体によって、またはワイヤなどの適切な押圧装置によっても、供給路13を介して供給することができる。推進剤18が供給された後、孔の底部は、供給路13から水を供給して水で満たしてもよい。推進剤が供給されて孔の底部が満たされた後、供給路13を孔から引き出してもよい。あるいは孔は、水で密封し、穿孔工具7によって物理的に塞いでもよい。工具7は、図4に示すように、孔の底部から所望の距離まで孔15へと押し込められてもよい。次いで、水を工具7のフラッシング剤供給路21を通して供給し、孔の底部を密封し、満たしてもよい。水が工具7または孔15に配された供給路13によって供給される場合、フロントガイド8に密封手段を必ずしも設ける必要はない。水が孔の底部に供給される場合、岩盤にあり得る亀裂が満たされ、孔が密封される。また、推進剤により生成される圧力が水を介して岩盤へと伝達される。] 図2 図3 図4 [0024] 図5ないし図7に示す穿孔ユニット4は、移送装置は含んでいないが、そこでは供給路13がフロントガイド8に設けた取付器具17に対して不動に接続されている。供給路13は、チューブ、可撓性チューブまたはいずれかの適切な供給路でよい。フロントガイド8の前部には、第1の密封部材22を設けることができ、それによってフロントガイドの軸方向のスペース16を掘削される材料に対して密封することができる。さらに、工具7とフロントガイド8との間に第2の密封部材23を設けることができる。また、工具7が穿孔後に戻り方向Bにおいて図6の示す位置まで引き戻された後で、ドリルビット10が、たとえば円錐状の表面によって、軸方向のスペース16に対して密封されるようにすることもできる。穿孔後、1つ以上の推進剤18を加圧水によって供給路13から工具7の前側へと供給してもよい。推進剤18を、図7に示すように、供給路13からまたは工具7のフラッシング剤供給路21から供給される加圧水によって、さらに孔15の底部へと押し込んでもよい。工具7を、推進剤18の点火中はスペース16において保ってもよく、または孔15へと押し込んでもよい。] 図5 図6 図7 [0025] 図8ないし図10に示す機構は、供給路13から工具7の前側へと供給される推進剤18が工具7によって孔15の底部へと押し込められる点で、図5ないし図7に示すものとは異なる。これによって、推進剤18を所望のように孔15に配置することが確実に可能となる。工具7を孔の底部から所定の距離を置いて設置することができ、次いで、孔の底部は工具のフラッシング剤供給路21から加圧水を供給することによって満たされ、密封される。] 図10 図5 図7 図8 [0026] 図11は、フロントガイド8が送りビーム5の前端部から距離を置いて配置されている実施例を示す。このような場合、そこに設けられた工具7およびドリルビット10を戻り方向Bに引っ張り、送りビーム5とフロントガイド8との間の区域へ入れることができる。工具7を戻り方向Bにおいてローラーまたは同様のものなどのガイド部材24を越えて軸方向に引っ張り、次いで可撓性供給路13を移送装置14によって孔15へと押し込んで推進剤18を供給することができる。この実施例において、供給路13はフロントガイド8を介しては導かれないので、フロントガイドの構造を簡素化することができる。たとえば、ドリルビット用の軸方向のスペース16も、供給路13用の取付器具17も必要がなくなる。フロントガイド8は標準部品でもよい。] 図11 [0027] 推進剤18が供給されて、孔15が密封された後、推進剤18は点火装置または同様のものによって点火衝撃を与えて点火することができる。推進剤18は感圧性のイグナイタを設けてもよく、このような場合、点火装置により、推進剤の周囲の充填水に対して圧力衝撃を与えることによって点火することができる。他方、点火装置は、穿孔工具7を介して、推進剤18のイグナイタに対して機械的衝撃を与えてもよく、またはイグナイタは、電磁波もしくは電磁パルスによって点火可能にしてもよい。点火装置は穿孔ユニット4に配してもよい。電磁波が点火に用いられる場合、点火装置は穿孔ユニットの外部にあってもよく、点火は、たとえば削岩装置の制御室から、遠隔制御可能に行ってもよい。] [0028] 図面に示すように、穿孔工具7は推進剤の供給中も削岩機6と接続されて保たれている。これによって、所望の場合、穿孔工具7を使用して、推進剤を孔に押し込んで、孔を密封することができる。また、穿孔工具は次の孔を穿孔する準備ができている。] [0029] 場合によっては、本発明に開示する特徴を、他の特徴に拘らず、そのまま使用することができる。他方、本発明に開示する特徴を、必要であれば、組み合わせてさまざまな組合せを提供することができる。] [0030] 図面および関連する説明は、本発明の思想を例証することを意図したに過ぎない。本発明の細部は特許請求の範囲の範囲内で変えることができる。]
权利要求:
請求項1 少なくとも送りビーム(5)と、送り装置(5a)と、削岩機(6)と、穿孔工具(7)とを設けた削岩ユニット(4)によって発破作業を行い、前記削岩機(6)によって、掘削すべき材料(11)に孔(15)を穿孔し、穿孔後、前記穿孔した孔(15)に対して平行な方向に前記削岩機(6)を保ち、穿孔後、推進薬を有する少なくとも1つの推進剤(18)を前記穿孔ユニット(4)によって前記孔(15)へと供給し、前記孔(15)を密封し、前記推進剤(18)に点火して、前記孔(15)内に高ガス圧を発生させ、これによって削岩すべき前記材料(11)に破砕を生じさせる少量装薬発破方法において、穿孔後、前記穿孔工具(7)を前記孔から引き出し、前記推進剤(18)を、前記穿孔工具(7)を前記孔(15)の軸線から離して割り出しを行うことなく、前記穿孔ユニット(4)に設けた推進剤供給路(13)から前記孔(15)へと供給することを特徴とする少量装薬発破方法。 請求項2 請求項1に記載の方法において、前記推進剤供給路(13)の最外端部を前記孔(15)の底部へ押し込み、次いで、前記推進剤(18)を前記孔(15)へ供給し、前記推進剤供給路(13)を前記推進剤の点火前に前記孔(15)から引き出すことを特徴とする方法。 請求項3 請求項1に記載の方法において、穿孔後、前記送りビーム(5)の前部に設けた前記推進剤供給路(13)から前記孔(15)の底部まで自由接続を開放するのに十分な程度まで、前記穿孔工具(7)を外側へと引き出し、加圧水によって押された前記推進剤(18)を前記孔(15)の底部へと供給することを特徴とする方法。 請求項4 請求項1に記載の方法において、穿孔後、前記送りビーム(5)の前部に設けた前記推進剤供給路(13)から前記孔(15)の底部まで自由接続を開放するのに十分な程度まで、前記穿孔工具(7)を外側へと引き出し、前記推進剤(18)を前記推進剤供給路(13)から前記穿孔工具(7)の前側へと供給し、前記推進剤(18)を前記穿孔工具(7)によって前記孔(15)の底部へと押し込むことを特徴とする方法。 請求項5 請求項1ないし4のいずれかに記載の方法において、水を前記穿孔工具(7)を介して前記孔(15)へと供給し、前記孔(15)を密封することを特徴とする方法。 請求項6 請求項1ないし5のいずれかに記載の方法において、水を前記推進剤供給路(13)を介して前記孔(15)へと供給し、前記孔(15)を密封することを特徴とする方法。 請求項7 請求項1ないし6のいずれかに記載の方法において、前記推進剤(18)の点火中は前記穿孔工具(7)を前記孔(15)へと押し戻すことを特徴とする方法。 請求項8 請求項1ないし7のいずれかに記載の方法において、前記推進剤(18)の点火中は前記穿孔工具(7)を前記孔(15)の外側に保つことを特徴とする方法。 請求項9 穿孔ユニット(4)が送りビーム(5)と、削岩機(6)と、該削岩機(6)を前記送りビーム(5)において送り方向(A)および戻り方向(B)に移動可能にする送り装置(5a)と、前記削岩機(6)に接続された穿孔工具(7)と、前記送りビーム(5)の前部に配置され、それを通して前記穿孔工具(7)が配されるフロントガイド(8)と、推進薬を有する推進剤(18)を孔(15)に供給することを可能にする推進剤供給路(13)とを含む、少量装薬発破用の削岩ユニットにおいて、前記推進剤供給路(13)は前記穿孔工具(7)に対して別個の部材であり、前記推進剤供給路(13)は前記送りビーム(5)の前部に配されていることを特徴とする削岩ユニット。 請求項10 請求項9に記載の穿孔ユニットにおいて、前記推進剤供給路(13)は前記フロントガイド(8)に接続して配されていることを特徴とする穿孔ユニット。 請求項11 請求項9または10に記載の穿孔ユニットにおいて、前記推進剤供給路(13)は可撓性チューブであり、該穿孔ユニット(4)は少なくとも1つの移送装置(14)を含み、これによって前記推進剤供給路(13)を前記孔(15)へ押し込んで前記推進剤(18)を供給することを可能にし、さらに、前記移送装置(14)によって、前記推進剤(18)が供給された後に、前記推進剤供給路(13)を前記孔(15)から引き戻すことを可能にしていることを特徴とする穿孔ユニット。 請求項12 請求項9または10に記載の穿孔ユニットにおいて、前記フロントガイド(8)は第1の密封部材(22)を含み、これによって掘削すべき材料(11)に対して実質的に密封するようにそれを配することを可能とし、前記フロントガイド(8)は第2の密封部材(23)を含んで、少なくとも前記推進剤(18)を供給している間は、前記フロントガイド(8)の軸方向のスペース(16)に対して前記穿孔工具(7)を密封し、前記推進剤供給路(13)は前記フロントガイド(8)の前記軸方向のスペース(16)に対して取付器具(17)によって接続され、前記穿孔工具(7)が戻り方向Bにおいて前記孔(15)から引き出される場合、自由接続が前記推進剤供給路(13)から前記孔(15)の底部まで提供されることを特徴とする穿孔ユニット。 請求項13 請求項9ないし12のいずれかに記載の穿孔ユニットにおいて、前記推進剤供給路(13)はフラッシング剤供給路(20)に接続され、これによって加圧水を前記推進剤供給路(13)を介して前記孔(15)へと導くことを可能にすることを特徴とする穿孔ユニット。 請求項14 送りビーム(5)の前部に配設可能であり、軸方向スペース(16)を含んでこれを通して穿孔工具(7)が配されている、少量装薬発破用の削岩ユニットのフロントガイド(8)において、該フロントガイド(8)は、前記スペース(16)に接続された少なくとも1つのコネクタ取付器具(17)を含み、前記コネクタ取付器具(17)は推進薬を有する推進剤(18)を孔(15)へと供給する推進剤供給路(13)に対して接続可能であり、前記スペース(16)は前記穿孔工具(7)を受けるような寸法であり、穿孔の戻り方向(B)において、前記穿孔工具(7)の最外端部が前記コネクタ取付器具(17)を越えて移動可能であるようにし、これによって、接続の開放が前記コネクタ取付器具(17)から前記穿孔工具(7)の前側まで提供されることを特徴とするフロントガイド。
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引用文献:
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